ソフトバンクのSIMフリーガラケー！利用前に知っておきたい注意点とは？

SIMフリーといえばスマートフォンが人気ですが、一部のキャリアではガラケーもSIMフリー化してくてるサービスがあります。
ガラケーをSIMフリー化するメリットは少ないですが、SIMフリーとして販売されている端末が少ない中でガラケーの需要は高くなってきています。

ソフトバンクがとっても人気

SIMフリーガラケーは３キャリアともありますが、特にソフトバンク系の端末が人気があります。ただし、そのままソフトバンクで利用するなら問題ありませんが、他のキャリアで利用する場合は要注意な項目が幾つかあります。

ソフトバンクでは携帯電話を長らく販売していますが、色の数や軽さ、バッテリーの持ちなど注目されるポイントが多く、他のキャリアでの利用を期待されている端末が多いです。
しかし、注意点の１つは周波数帯です。

ソフトバンクでは８００Mhz帯が利用できない機種が多いです。
これはソフトバンクでは９００Mhz帯を主に使っていることがあるからです。

これ以外の回線については対応していることが多いのですが８００Mhz帯に対応しないとNTTドコモの全国で使える回線が使えないことになります。MVNOなどで利用する場合には必須とも言えるNTTドコモ対応はとても重要です。ただし、８００Mhzが使えなくても通話できる範囲は年々広まっています。

ガラケーの場合の注意点

ソフトバンク系のガラケーで注意したいポイントの２つ目はアプリです。
各通信キャリアの携帯電話では専用アプリを多数入っています。中には辞書や電卓などのツールも入っているので普段から利用している方も多いです。

この内、ネットワークを利用するアプリは動作しないと考えてよいです。
例えばメールについてはSMS以外は他のキャリアでは動作しません。アプリについてもSB系の回線に入らないと利用できないので注意したいところです。

また、SMSについても専用アプリではなく、汎用アプリしか動かないなどの問題がでることが多いです。メールについては顔文字が気になりますが、古い機種でなければ共通化されてきているのでほぼ問題なくなっています。

通話に関してはとても便利

SIMフリーのガラケーは通話に特化して利用されるケースが多いですが、その場合に問題となるのが使えるSIMカードです。
Softbankの場合は３種類程度カードがあります。

そのうち古い機種用のカードはそのままでは利用できません。
また、NTTドコモの場合はサイズの問題をクリアすれば通話機能は問題ありませんが、auの場合はほぼそのままでは利用できないので注意が必要です。