格安スマホ・MVNOまとめ
SIMフリー端末を購入する前に!最適な1台を見つけるコツ
- 2017.08.07 @ 2932view
- SIM基礎知識
MVNOで使えるSIMフリー端末ですがここ数年で非常に多くの機種が増えました。
大手キャリア契約の場合は最低限の性能を持っていることもありますが、SIMフリー端末の場合は、大型電気店などでないと店員さんに相談をすることもできませんし、ネットで評判を見て購入をして見たけど思っていた感じと違う…
なんて場合も、もちろんあると思います。
機種の購入は安い買い物では無いので、どのような端末が自分に向いているのか。
専門用語が多いからこそ、今回はとある内容にのみ絞って簡単にスマートフォンの性能を確認する事ができるおまじないの言葉をご案内いたしましょう!それはRAM(メモリ)と呼ばれるものです!
RAMってなんだろう?
メモリと呼ばれるパーツとなります。
勘違いしやすいので注意ですがスマートフォンなどの場合はメモリと呼ばれた時に「記憶できる領域」を示すことはあまりありません。
一般的にスマートフォンの場合は、そのような名称を「ストレージ」と指すことが大半であるため、スマホでメモリと言われた場合は、題目にあるRAMを指します。
さぁ、このRAMと呼ばれるものが何をしているかというとこれは人間で例えると「作業机の大きさ」と呼ばれることが大半です。
例えば、料理を作ろうという時に、コンロは一つ、まな板を置いたら後は何もおけない…
このような狭いスペースで色々な作業をしようとすると、どうしても片付けたりどこかにどけたりと時間がかかる場合が多いと思います。
さらに言えばキッチンには大体調味料などの常に置かれている物があると思いますから広いだけでなく、効率的に使えない、やはり作業に時間がかかってしまう事が多くなると思います。
このRAMは搭載されている数字が大きければ大きいほど、例えばで言う作業机が大きいとされ、同時に複数のことをしても、処理がもたつかず快適に利用することが可能となっています。
「いや、でもスマホであまり複数の作業は同時にやらない…」と思っている方も注意が必要です。
先程たとえ話で調味料が常においてあるとお話をしましたがスマートフォンは、メールやLINE。他にもお知らせを取得したり国内モデルですと、天災によるニュースをいち早く受診できる機能など、さまざまな機能が見えないだけで、しっかりと同時に稼働している事がほとんどです。
うごいているだけで大変
更に人間と同じでスマートフォンも電源が入っているだけである程度の負荷がかかります。
人間も同じで起きているだけでも疲れてしまいますよね。
このように色々と端末には負荷がかかることになるため、このRAMを侮ると快適に端末が動作せずにストレスを抱える。
と言うことも多くあります。
メモリは最近だと、搭載量が多くなり、多い端末だと6GB搭載しているモデルがありますがこれはごく稀。
考え方としては下記のように考えていただいて問題ありません。
1GB → ロースペック(低性能)
2GB → ミドルスペック(標準的性能)
3GB → ハイスペック(高性能)
6GB → モンスタースペック(超サクサク)
基本的にスマートフォンは搭載している機能が動くために必要なメモリしか搭載しない事が多いため、色々とできる高性能端末は比例し
メモリの搭載量が多くなる傾向があります。
その為、スマートフォンをサクサクと動かしたい。ゲームなどもやる予定がある。などの方は3GB 以上のスマートフォンを。
本当にLINEなどだけ、メールなどだけ、などたまに触るぐらいの人であれば1GBの端末にしてしまえば値段も相応のため、コストを安くする事ができる!など、自分に相応の機種を選ぶことでストレスなく、また無駄なコストを欠けずに端末を選ぶ事ができます!
メモリに性能は付いてくる
例えばカメラで写真を撮ると人間の肌を認識してくれて綺麗に写してくれるなどの機能がある端末があります。
これは、ただカメラを撮るというだけではなく同時に画像を認識をして綺麗にしてくれる!
という処理を同時にしています。
こちらとしては写真を撮っているだけだとしても、端末としては複数作業を同時にこなしているイメージなんです。
例えばこの機能が搭載されているけどカメラの画質はインスタントカメラ並み。
明らかに無駄ですよね…。
高性能な処理が行える端末の場合はあわせて付随の性能が高くなることが大半です。
今回で言えばカメラで綺麗に撮れる為の機能が搭載されているわけですからそもそも、カメラは高画質な物が搭載されている。
のようなイメージですね。
逆にメモリが1GBなどの場合は撮影の際に同時に色々な処理をする余裕はありません。
つまりカメラを売りにしても他の端末には勝てないぐらいの性能です。
そうなるとカメラをいくら良いレンズを搭載してもメリットがしっかりと伝わりづらいです。
なので、800万画素ぐらいの妥当なレンズを搭載しておこう。
など、RAMの性能が低い端末だと相対的に性能が低下する事が同じく大半となります。
ここで面倒なのはRAMが高いと性能が相対的に高くなる為、RAMは低くていいけどカメラは綺麗に撮影が出来る端末がいいな。
などはほとんど存在しません。
スマホの性能は総合的に高いか低い事が大半です。
実はSIMフリー端末はほとんどが海外メーカーの端末である事が多く、多くのメーカーのコンセプトは類似していて、
如何に安い端末にするか OR たくさんいろいろと盛りだくさんにして値段は後で考えよう!
な端末が多いです。
国によってはiPhoneなどは高級品とされている事もあり、国内キャリアのみですと大体どこも値段は横並びのイメージが大きいと思うのですが
海外ですとそんなこともなかったりするんです。
つまりスマホだけであれもこれもやろうとすると必然的に高い性能のスマホを買わないと行けない可能性が高いということを裏付ける結果でもあります。
まとめ
というわけで今回はRAMをベースとして、RAMから逆算をして、どんな端末かを考えるということを紹介いたしました。
もちろんスマホごとの特色は端末ごとにありますので、この内容と更にスマホが売りにしている事を見てみて自分に向いている端末を見つける事がとても大切です!
ただRAMを知っているだけでも、何十と種類を連ねるスマートフォンからある程度特定をした上で考える事が可能かと思います。
是非とも、スマートフォン購入の際に役立てて頂ければと思います!
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