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格安スマホ・MVNOまとめ

海外ではMVNOは主流!スマホ業界にMVNOの革新が起きる

「スマートフォンの料金が安くなる」とキャリアから格安SIM(MVNO)に乗り換えた人や、これから乗り換えを検討している人は多いです。

去年は、シェア率が急激に高くなり、まさにMVNOの一年になりました。今後、スマートフォン業界にMVNOの革新が起こるのはもう間近でしょう。

目次

MVNOシェア率が急激に高まった大きな要因は二つ

なぜ、ここ数年にMVNOの大躍進が続いているのでしょうか?もちろん、これにはちゃんとした理由があります。

スマートフォンをできるだけ安く運用したいというのが、ユーザーの本音ですが、これにはいくつかの背景があるのです。

まず、総務省の要請によって「SIMロック解除義務化」や「実質0円廃止」という案が次々と出されました。これにより、今まで基本的にスマートフォンはキャリアのロックにかかっていたので、契約したキャリア以外は使うことができませんでした。

しかし、総務省の「SIMロック解除義務化」により、条件を満たしたスマートフォンであれば、キャリアに公式にSIMロック解除をしてもらえるようになりました。

SIMロック解除をしたスマートフォンであれば、どのキャリアでも自由に使えるので、今までauやSoftBankのようにMVNOを使うのが難しかったキャリアユーザーも、SIMロック解除によりMVNOが自由に使えるようになったということです。

次に、「実質0円廃止」。今までは、キャリアと2年契約をしてスマートフォンを購入すれば、毎月の料金から割引がされて、実質スマートフォン本体をタダで使えるというものが人気でした。

これにより、いくら高いスマートフォンであっても、キャリアと契約をすることで実質タダで購入できたので、たくさんのユーザーがこの恩恵を受けていました。

しかし、総務省によって、この「実質0円廃止」もなくなりました。こうなればどうでしょう?

元々、毎月の利用料金の高いキャリアと契約をし、しかもスマートフォン本体もタダではなくなったら、わざわざ高いキャリアと契約をしたいという人は減っていきます。

そこで、ユーザーの希望に答えているサービスがMVNOというわけです。毎月、料金をキャリアの何分の一にも抑えることができ、品質も大して変わらないこのMVNOを使わない手はありません。

海外では、MVNOシェアが20%を超えている

日本国内では、年々MVNOのシェア率は上がってきています。しかし、海外に目を向けてみると、日本よりもはるかにMVNOのシェア率が高いことがわかります。

日本では、約2%なのに対して、ヨーロッパなどは平均でも20%を超えています。特に、オランダでは41%ともうすぐ半分に届きそうな勢いです。

いくらここ数年で急激に成長を遂げたMVNOでも、世界的に見たら、日本はまだまだMVNOシェア率は高くないことがわかります。

日本国内に170以上のMVNO事業者がある

MVNOといえば、どこの会社が思い浮かびますか?おそらく、U-mobile、OCNモバイルONE、IIjmio、楽天モバイルなどではないでしょうか。確かに、これらはMVNOの中でもかなり信頼と実績のある大手MVNO会社です。

この他にも、大手MVNO会社は沢山あります。私たちが知っているMVNOは、だいたい多くても20社くらいでしょう。

しかし、日本国内には160を超えるMVNO事業者が存在しているのです。この数字にはビックリするでしょう。

これからはSIMフリー端末が主流になっていく

今までは、キャリアに縛られた「SIMロック端末」が主流でした。しかし、これからは「SIMロック解除義務化」に伴い、SIMフリー端末が主流になっていくことは間違いないです。

SIMフリー端末を購入し、自分の好きなキャリアと、MVNOと、使い分けできる時代になります。

SIMフリー端末のいいところは、何も日本国内だけじゃなく、海外に旅行や留学などに行った際にも、現地の携帯電話キャリアのSIMカードを挿せば、問題なく使用することができることです。

今の時代グローバル化がどんどん進んでいきます。スマートフォンも日本国内でしか使えないものではなく、SIMフリー端末で日本国内だけじゃなく、世界中どこでも使えるような「グローバル化」になっていくことでしょう。

おすすめMVNOを一つ紹介

最後に、日本国内のおすすめMVNOを一社紹介します。それが、docomo端末でもau端末でも利用できる、マルチキャリア対応の「mineo」です。

mineoの最大の特徴は、データ通信SIM・音声通話SIM共に最低利用期間がなく、解約金が一切ないので、気軽に使うことが可能です。

また、余った高速通信量は翌月に繰り越すこともできるので、データ容量を無駄にすることなく上手に活用することができます。

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