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SoftBankのMVNOが誕生、今後はどうなる?

3月22日から、SoftBank初のネットワークを借りたMVNOのサービスが日本通信から提供開始されました。今まで、docomoとauのネットワークのみであったMVNOに新たな風が吹き込んできました。

SoftBankのネットワークを借りるMVNOの詳細、そして今後について書いていきます。

目次

SoftBankのMVNOがようやく登場

意外と知らない人も多いかもしれませんが、最近人気のMVNOのほとんどはdocomo回線を利用したサービスなのです。中には数社、au回線を利用したものはあるものの、98%以上がdocomo回線と考えてもいいでしょう。

一方で、SoftBank回線のMVNOは皆無に近い状態でした。長らく、SoftBank版のスマートフォンを持っているユーザーの間で、SoftBankのMVNO登場がかなり期待されていました。

今年の3月22日より、実質的にSoftBank回線を利用したMVNOのサービスが初めて開始されるということでかなりの注目を浴びました。

その役目を担ったのが「日本通信」です。

「ソフトバンクの格安SIMもご提供したい」(日本通信 代表取締役社長 福田尚久氏)

と語っていました。今まで、SoftBank回線を利用したMVNOが存在しなかったということではありません。飛騨高山ケーブルネットワークというSoftBankのMVNOが、昨年の夏からサービスを開始しています。

しかし、この飛騨高山ケーブルネットワークの対応端末は、あくまでもSIMフリー端末なのです。SoftBank回線を利用しているけれども、SoftBankのSIMロックがかかっているスマートフォンでは使えないのです。

したがって、「実質的」に今回の日本通信のMVNOが初めてのSoftBankのMVNOになるということです。

SoftBank回線を利用したMVNOがなかなか出てこなかったのには、たくさんの理由があります。ただ、今回日本通信からようやく提供開始されるので、ユーザーにとって朗報です。

提供開始したのは日本通信

上記でも述べましたが、今回提供開始をするのはMVNOでおなじみの日本通信という会社です。

日本通信は、b-mobileと言われている会社です。聞いたことがある人は多いと思います。

日本通信はiPhoneを日本国内で最初に取り扱いを開始し、SIMロック解除のできないSoftBank回線のMVNOに価値があると見出しました。

それから2015年から相互接続の申し込みをしてきましたが、交渉がなかなか上手くいかず、今回ようやく相互接続ができるようになったというわけです。

このSoftBank回線のMVNOの登場が、今後MVNO市場をどのように変化させるのでしょうか、これからMVNO業界の動き自体も変わるかもしれません。かなり興味深いです。

日本通信についてもっと詳しく

MVNO業界で大きな第一歩を踏み出した日本通信について、もっとたくさんのことを知りましょう。

日本通信は、1996年5月24日、モバイルが次世代インターネットを利用して日本の次世代経済を構築する総務省の方針を実現する会社として設立されました。

その後、ビジネスモデルがMVNOと命名され、格安SIMが誕生しました。記憶に新しいものでいうと、b-mobileはデータ通信使い放題プランを格安で提供した会社でもあります。当時の評判はあまり良くなかったのですが、データ通信が使い放題は私たちユーザーにとって魅力以上のものでした。

日本通信のポリシーとして、社外役員が 過半数で、全社外役員は独立役員というものがあります。

今後、SoftBank回線MVNOは50社以上になるかも?

では、ここでMVNOの話に戻ります。

現在、docomo系MVNOは600社以上存在しています。私たちがよく知っている会社や、よく利用されている会社はとても限られています。しかし、こんなにも存在しています、なんだか驚きです。

今後、この日本通信経由でSoftBankのネットワークを借りる会社は、50社程度にまでなるのでは、という見方があります。

今まで、MVNOではあまり目立たなかったSoftBankの逆襲が始まるかもしれません。

今年は、まず第一号SoftBank系MVNOが発売されました。今年、そして来年と今後SoftBank系MVNOの行方に目が離せなくなります。

今まで、SoftBankのSIMロックのかかったスマートフォンを使っていた人も、ようやくこの日本通信のおかげで選択肢が増えることになり、ありがたいことです。今後、実際に日本通信のMVNOを利用した人の声を参考に、皆さんにレビューをお届けしようと思います。