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あなたは大丈夫?Facebookを使う上での注意点

今や、Facebookは生活に欠かせないものになっています。色々な人と交流するため、ビジネスで使う人などたくさんの用途があります。

今回は、Facebookを使う上で特にセキュリティーで気をつけたいことについていくつか紹介していきます。

目次

Facebookの便利さ

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昔の友人や今の友人など、色々な人と繋がりを持てるFacebookはとても便利です。長らく連絡をしていないがために、今どうしているかわからない友達にも、連絡をすることなくFacebookで近況報告が確認できます。

Facebookの一番の便利な点はなんといっても、まさに上記で述べた昔の友人などと繋がれることでしょう。電話番号は知っていたけれど、電話番号が変わってしまったため連絡ができない場合でも、Facebookさえ知っていればメッセージができます。また、偶然的に昔の友人の連絡先や、以前会ったけど連絡先を聞き損ねた人とも連絡が可能です。

色々な目的で使うFacebook

Facebookを使う目的は、人によってさまざまでしょう。友人との繋がりを目的に使っている人は一番多いと思いますが、それ以外にもビジネス目的で使用している人もいると思います。または、ただ連絡用にFacebookを利用している人もいます。

あなたがFacebookを使っている目的はなんですか?その目的がなんであれ、Facebook上でのセキュリティーはしっかりと守らなければいけません。

Facebookの名前はGoogleで検索される!?

Facebookの個人情報は、Facebook上だけで公開されてていると思っていませんか?実は、もし設定を何もしていなければ、あなたのFacebookの情報はGoogleやYahoo!で検索可能なのです。

普通にGoogleで、あなたの名前を入力して検索をすると、表示されます。Google検索で普通のあなたのFacebook上での写真やプロフィールが検索されるので、それをインターネット上で他人に悪用されるケースが考えられます。

他の検索エンジンで表示されないように、Facebookで設定を変更してみてください。

Facebookで就職が台無しに

Facebookは友達としか使っていないから就職には関係ない!と思っていたら後悔するかもしれません。イギリスのある調査で、企業経営者の半分が、就職希望者の未熟な面をFacebookで発見した場合に採用を見送ると回答しているようです。未熟な面とは、酒に溺れた話や不法行為などのようです。

たとえ友人とだけの間で使っているFacebookでも、就職に悪影響を及ぼすかもしれないので、ぜひ気をつけたいです。

Facebook情報は全てアメリカ政府に監視されている

Facebookの情報は、実は全てアメリカCIAの監視下にあるようです。2013年前半に、世界全体で約38,000人分のユーザーデータを各国政府に開示したと発表しました。まさか、Facebookのデータが政府に渡っているなんて知らなかったことだと思います。びっくりです。

事件に巻き込まれないために

Facebookの書き込みから事件に発展したケースがいくつかあります。何気ないFacebookの投稿でも、あなたの居場所や生活を特定される可能性はあるので、細心の注意を払いたいものです。

なるべく、写真から場所が推測できるようなものは投稿しないようにすることが大切です。

Facebookアカウント保護を強化するには

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Facebookのアカウントの保護を強化するには、まず3つのことから始めるといいでしょう。

  1. 投稿、写真、経歴は公開しない
  2. 検索結果に自分がどのように検索されるか制限する
  3. ログインアラートとログイン承認を設定する

まず1は、自分の投稿は公開しないのが得策です。公開をすると、あなたの情報、友人、家族の情報までを大量に明らかになってしまう可能性があります。Facebookに投稿するごとに、[投稿する]ボタンの左側にあるドロップボタンメニューでプライバシーレベルを選択できるので、[友達]を選択することをお勧めします。

そして、2番目ですが、自分を追加したり、自分を検索したりするユーザーを知人または友達の友達に設定した方が賢明でしょう。

最後に、ログインアラートを有効にすると、使ったことのないデバイスから誰かがログインすれば、Facebookから通知が送信されます。

Facebookは便利で楽しいツールですが、それと同時に危険が伴います。ある程度の知識は持っておきながら、Facebookを使うことで快適で安全なFacebookライフが送れるでしょう。