法人の方も安心！法人利用できるMVNOを紹介

格安SIMは何も個人だけが使えるものではありません。MVNO会社は法人向けのサービスを展開している会社が多くあります。

今回は、法人で利用したい人のためにオススメ法人利用可能MVNOを一挙紹介します。法人の方は必見です！

そもそも法人契約と個人契約で何が違う？

法人契約というのは、簡単に言うと「会社」が契約をすることです。法人という言葉が使われているため、やや難しく聞こえますが、要するに個人ではなく会社が行うのを法人と言います。

例えば、会社が携帯電話や車を借りる契約を法人契約といい、個人で契約を結ぶのではなく会社が契約をします。個人契約と法人契約では信頼度に違いがでてきます。法人で契約をする方が信頼度が高まります。

会社である法人も格安に使えるMVNOを取り入れたいと考えているところが多いので、法人契約をして格安SIMを利用するパターンが今後どんどん増えてくることが予想されます。

今回は、その法人契約ができるMVNO会社を紹介します。

データ通信専用のみ契約可能な会社も

まず注意しておきたいのは、法人契約ができるMVNOの中には音声通話プランの契約ができずデータ通信プランのみ契約可能なMVNO会社が存在するということです。データ通信専用なら、音声通話ができないので、法人契約をする際にはやや不便になるでしょう。

そのため、今回は基本的に音声通話プランにも対応しているMVNOをピックアップしました。

１：mineo

まず最初は、docomoとauどちらの回線からも選択できる柔軟性に優れたMVNOです。これまでにもなんどもmineoについては紹介してきましたが、やはりおすすめです。docomo端末を持っている人ならそのままdocomo回線の「ドコモプラン」を、auを使っている人であってもmineoなら「auプラン」ならSIMロック解除することなく使えます。

docomoでは約300種類以上、auでは約100種類以上の動作確認済端末があるので、基本的にどのスマートフォンを使っていても問題なく使えるでしょう。この数字はこれから増えていきます。

mineoの特徴は数え切れないほどあります。今回の法人契約を想定して、もし会社内でdocomoとauそれぞれを使っていてインターネット容量が余っても、他の人に分け合うことができることです。これはdocomoからdocomoだけに限らず、docomoからau、そしてauからdocomoにもできます。

もちろん音声通話対応で、月額1,310円から法人契約ができます。法人契約すると、数が多くなるので、全ての使用状況などを管理するのは簡単ではありません。しかし、このmineoなら企業管理ページで会社内の人の利用状況を確認することができるのも嬉しいポイントです。

mineoの申し込みはこちらから

２：OCN モバイル ONE

法人契約をするとインターネットよりも、おそらく通話をよく使うと思います。社内は当然、取引先の相手とも電話が必要になってきます。そこで、OCN モバイル ONEではインターネット通信を利用したIP電話の「050 plus」が月額たったの300円で利用でき、通常の電話番号を利用した電話よりも格安なため携帯料金の節約にもなります。

050番号同士であれば、無料なのも高ポイントです。050 plusでは携帯電話に16円/1分で、一般電話には8円/3分となっています。

OCN モバイル ONEの申し込みはこちらから

OCN モバイル ONEについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参考に

３：BIGLOBE

最後に紹介するのは、法人契約だからこそ得られるメリットがあるBIGLOBE。BIGLOBEにはYouTube、AbemaTV、Apple Music、Google Play Musicなどのサービスが実質無料で利用できる「カウントフリー」機能や、Wi-Fiスポットが使えたりと人気MVNO会社で知られています。

そのBIGLOBEで多数回線を契約すると、まとめて割引が受けられるという利点があります。BIGLOBEにはオプションサービスとして、留守番電話や割込通話があるのも法人にとっては便利なサービスです。留守番電話は月額300円、割込通話は月額200円となっています。

BIGLOBEの申し込みはこちらから

今回は、法人向けのオススメMVNO会社を3社紹介しました。それぞれに違った特徴があるので、どのような使用目的かを確認してベストなものを選ぶといいでしょう。すでに法人契約ができるMVNOはたくさん存在しており、これからますます新しいサービスや新規MVNOの法人契約参入も期待できます。

では、会社のみんなでお得にスマートフォンを使いましょう！