SIMフリーの中古iphone、価格相場はどのくらい？

SIMフリーのiphoneは中古市場でも人気がとても高いのですが、価格帯はかなり差があるためわかりにくいと言う方も多いようです。

iphoneの中古市場は主に３つから成り立っています。

中古の端末の値段について

１つはSIMフリー機、２つ目は通信キャリアで販売されている端末、３つ目は通信キャリアで販売され、その後、SIMフリー化された端末です。どの機種も機能面では問題ありませんが、価格が大きく変わってきています。

SIMフリーのiphoneの中古相場は主に世代で変わってきます。
６ｓやSEは定価販売に近いお店も多いようですが、３割引き程度から販売されるケースが多くなっています。現行機種でもアップルストアで買えますが、人気の機種の場合は在庫状況によって中古でも新品とほぼ同じ価格帯で販売されるケースも多くなっています。

SIMフリー機は機能面でまったく制限がなく、どの通信キャリアでも利用できますが注意点としては販売されるアップルストアの種類です。国内のアップルストアで販売されている場合は周波数が日本国内のすべてのキャリアに対応していますが、海外のアップルストアで販売されている機種は周波数帯が使えない機種もありますので注意したいところです。

万が一の事を考えて

通信キャリアから販売されている端末はSIMロックが行われますが、同じ通信キャリアならそのまま使えますので相場は高止まりの傾向が強いです。
しかも、端末補助がついていることから購入する際には安く買えて、販売時はそれよりも高く売れることがあるので多めに市場に出回ることが多いです。

ただし、支払いが完了していない場合はいきなり使えなくなるロック状態になる端末が少なからずあります。販売店ではよくチェックしてから販売となりますが、万が一のこともありますのでロックされた場合の対応についてチェックしておきたいところです。

人気端末はコレ

また、通信キャリアで販売されていてもSIMロックを外している機種があります。
これは６ヶ月以上たっているとか、支払いが終えているなどの各種条件をクリアした端末であり人気が高くなっています。

特にテザリングが使える端末については相場が高めに推移する傾向があります。
また、SIMロックについてはMVNOでの利用を前提とする場合にはNTTドコモ系列の端末ならそのまま使えることもあり、相場としては他の通信キャリアよりも高めに設定されることが多いです。この他、メモリの容量によって変えてくるお店も多くあります。