格安スマホ・MVNOまとめ

メールが送れない！など格安スマホの不具合が急増

2017.06.12 @ 1032view
オススメMVNO業者, スマホで役に立つ情報

近年人気急上昇中の格安SIMですが、契約に伴うトラブルや不具合の報告が最近とても増えてきているようです。

国民生活センターが発表している情報によると、2015年から2016年には約2.8倍に増えたと報告しています。

１：サポート用の電話がなかなか繋がらない

ここ数年で圧倒的な地位を確立しているMVNOですが、何もいいことばかりではありません。安くスマートフォンを運用できて、今まで料金の高いスマートフォンに悩まされていたユーザーを救ったMVNOですが、不具合やトラブルが増えてきているという事実があります。

では、一体どのようなトラブルが多いのでしょうか？トラブルの内容自体は、キャリアと契約をしていても同じスマートフォンを利用するので、そこまで大きな違いはありません。

しかし、トラブルや不具合が起きた時のサポートに問題があるようです。というのも、最近実店舗が増えてきたとはいえ、MVNOは基本的に店舗を持っていません。

そこで、何かトラブルや不具合が起きた際に問い合わせ方法が電話のみで、しかもその頼りの電話がなかなか繋がらないということです。

電話回線が混んでいるのかもしれませんが、ユーザーからしたら唯一の連絡手段である電話がつながらなければどうしようもありません。

そこで、MVNOを使う際には店舗が近くにあるものをチョイスするとこのようなトラブルを防げるでしょう。電話やメールでサポートをしてくれるのは店舗に行かなくてもいいので便利かもしれませんが、やはり直接聞いた方がわかりやすいということはよくあります。

２：故障中、代替え機がない

その他には、端末が故障して修理出したのはいいが、その間代替え機がないということです。代替え機がなければ、修理が終わるまで手元にスマートフォンがないことになりかなり不便な生活になります。

同じ端末でなくても、何かしらの代替え機があった方が当然便利です。全ての格安スマホで代替え機がないということではありませんが、そのような格安SIMをあるということです。

３：SIMが届いていないのに料金が発生する

格安SIMでは、インターネット上でSIMカードを申し込み、数日後にSIMカードが自宅に届き、自分で開通手続きをするというのが一般的です。

しかし、自分で開通手続きをしていなくてもMVNOが定めた期間が過ぎると勝手に自動で通信料金が発生する場合があります。

「まだ開通していないけど、なんで料金が発生しているの？」と戸惑うことでしょう。SIMカードを利用していない、しかもまだ開通手続きさえしていないのに料金が発生すれば、もう意味がわからなくなります。

一番の不都合はキャリアメールが使えないこと

格安SIMを使う上で、最も大きな弊害はやはりキャリアメールが使えなくなるということでしょう。LINEなどの無料通話アプリが主流になってきたとはいえ、未だ「xxx@docomo.ne.jp」「xxx@ezweb.ne.jp」「xxx@softbank.ne.jp」などのキャリアメールを利用する人は多く存在します。

パソコン用のフリーEメールがあるとはいえ、キャリアメールからフリーEメールに変更すれば、アドレスの変更を連絡先全ての人に教えなければいけません。これはかなりの手間と時間がかかります。

完全なキャリアメールに関する対処法はなく、あくまでもフリーEメールで代用をするか、格安SIMに乗り換える前に知っておくことでしょう。