HOME > > バッテリーがスマホの今後を大きく左右する

格安スマホ・MVNOまとめ

バッテリーがスマホの今後を大きく左右する

なんでもできるスマートフォン。写真やビデオ撮影、カーナビ代わりにもなるこの高性能デバイスですが、唯一と言っていいほど未だに解決していないことがあります。

それが、バッテリーです。バッテリーが切れてしまえば、いくら高機能なサービスも使うことができません。

目次

スマホでバッテリーが最も大切なもの

人によって、スマートフォンで最も大切なものは何かという問いに対して、いろいろな答えが出てくることでしょう。

しかし、よく考えてみてください。カメラ性能、音楽性能、ゲームを楽しむ?どれにしても、バッテリーが切れてしまえば、使うことさえできません。

コンビニに買い物を行くのを想像してみてください。お金が一切なく、スマートフォンの中に入っている電子マネーにはお金があるので買い物ができる、でもスマートフォンの充電が切れていては買い物ができない、電車のチケットの代わりにICOCAなどのサービスを使っているが、電池が切れていては使えないのではないでしょうか。

いくら便利な機能が増えてきたといっても、やはり最後にたどり着くのは「充電の持ち」なのです。

今後、スマートフォンはさらなる進化が期待されます。その進化とともに、今以上にバッテリーの持ちの良さは重要視されてくることでしょう。

今後、このバッテリー問題をどのように解決していくかが、スマートフォンの未来を握っているといっても過言ではないのです。

現実的に小さな端末に大きなバッテリーを積むのは簡単ではない

このスマートフォンの永遠の課題である「バッテリー」は、実はそう簡単なものではないのです。というのも、スマートフォンは小型化が進んでおり、またスマートフォンの中で大きな画面を要するものであっても、タブレットのように大きくはありません。

大型化スマートンフォンといっても、その大きさは大型バッテリーを積むのに大した大きさではないということです。

しかし、バッテリー問題打開のヒントはあります。

それが、技術者と科学者により開発です。グラフェンで改良したリチウムイオン電池は大量のエネルギーを、よりコンパクトに、軽量にスマートフォンに詰め込むことが可能なのです。

バッテリーの仕様変更を試みる計画があり、また現行のリチウムイオン電池の性能向上を目指すプロジェクトも存在します。

ただ、これらはまだ商品化されていない技術なので、私たちが購入することはできません。

今後のサービス展開に期待したいところです。では、バッテリー問題がまだ解決されないのであれば、私たちユーザーができることは、バッテリー消費を抑える工夫をすることです。

次に、スマートフォンのバッテリー長持ちさせる方法をいくつか紹介します。ぜひ実践してみましょう。

ステップ 1:バッテリーが消費する原因を突き止める

まずは、なぜバッテリーが長持ちしないのか、何がバッテリー消費に大きく影響しているのかなどの、原因を突き止めることから始めましょう。その原因により、バッテリー長持ち対策方法が変わってくるからです。

よくある原因としては、3つ挙げることができます。

まず、「無駄な通信」インターネットなどの通信はバッテリーをたくさん食います。しかも、それが意図して使っているものではないのなら、すぐにやめるべきです。

例えば、使っていないアプリの位置情報が常にオンになっている、Bluetoothがオンになっている、Wi-Fiが使っていないのにオンになっているので、常に電波を探している、などです。

使っていない通信でバッテリーを消費するのはもったいないです。

次に、「不要なアプリの起動」です。パッと見では、アプリが起動しているかはわからないけれども、バックグランドで常に起動している場合があります。

Battery Mixという電源管理アプリを使い、各アプリのバッテリー使用状況を確認し、使っていないものはアンインストールしましょう。

最後に、スマートフォンの「ディスプレイの明るさ」もバッテリーをたくさん消費します。

本当に、暗く明るいディスプレイが必要であれば、問題ないですが、ディスプレイの明るさを設定したことがないという人は、一度確認してみましょう。

ステップ 2:バッテリーには寿命があることを知る

バッテリーも機械です。長い間使っていれば、購入当時よりも劣ってくるのは仕方のないことです。

そこで、バッテリーの寿命を縮めないことが大切になってきます。

  • 充電しながらのスマートフォンの利用は避ける
  • 充電のしっぱなしは避ける
  • 電池残量のない状態での放電は避ける
  • 高温の場所に放置しない

基本的にこの4つのことをしっかり守れば、バッテリーの寿命は問題ないでしょう。この内の使い方のどれかに当てはまるという人は、注意が必要です。

今後、バッテリーの進化に期待しつつ、今私たちができるバッテリー問題対策を実践しながら、快適なスマートフォンライフを送っていきましょう。