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スマホを売る人が減少傾向に!使っていないスマホを売らない理由とは?

スマートフォンを購入するのにはお金がかかります。使わなくなれば売ってお金にしたいというのが一般的な考えです。

しかし、ここ最近使用していないスマートフォンを売らない人が増加しているようです。でも一体何故でしょうか?

目次

  • スマートフォンの買い替えサイクルは平均2年
  • 使っていないスマートフォンを中古に出したくない理由は?
  • サブとして使っている人も
  • スマートフォンの買い替えサイクルは平均2年

    スマートフォンは高性能な機械ですが、何十年も同じ性能で動くほどのものではありません。当然、動作が重くなったり、バッテリーが消耗したりなどいろいろな不具合が使っているうちに出てきます。バッテリーなどはしっかりと作動するけれども、落下してしまう画面が割れたりヒビが入ってしまったという人も多くいます。街中でiPhoneお画面が割れたまま使っている人を多く見かけたことがある人は多いはずです。

    そんなスマートフォンの買い替えサイクルは一般的に2年が妥当と言われいます。当然、使っているスマートフォン機種や使い方によって異なってきますが、2年で買い替える人は最も多いです。

    その大きな理由は、スマートフォンの本体代金の分割を2年にしている人が多いからです。そのため、本体代の支払いが終了した2年後に新たな機種に変更するというパターンです。これなら機種変更にお金を取られることがないので、余分な出費が必要ありません。

    その他に、スマートフォンの中で一倍最初の弱るのがバッテリーと言われており、バッテリーが古くなり数時間しか持たなくなるのが2年後くらいだからです。精神的にも、同じ端末を1年で買い換えるのはどこか勿体無い感じがしますが、2年使えば十分という感覚になるのも大きな理由でしょうか。

    ただ、使わなくなったスマートフォンを売って新たなスマートフォンのための資金にしたりする人が減ってきています。

    使っていないスマートフォンを中古に出したくない理由は?


    最近話題になっているのが、使わなくなったスマートフォンを売ったり下取りに出す人の数が減少しているということです。従来では、たとえ数年前のモデルであっても高いお金で売れるスマートフォンを中古販売店やインターネット上で売る人が多かったです。販売する人が多かったのと同時に、新品では高いスマートフォンを中古であれば安く購入することができるので、中古スマートフォンの人気もかなり高かったです。特に、新機種が出てもなかかな値段の下がらないAppleのiPhoneは、中古で購入するのは賢い方法の一つでした。

    では、使っていないスマートフォンをそのまま持っている人の最大の理由はなんなのでしょうか?それは、個人情報が心配で手放したくないというものです。確かに、近年個人情報に関する事件や犯罪などが後を絶ちません。スマートフォンにはただ名前や住所だけではなく、クレジットカード情報、銀行情報、パスワードなどあらゆる個人情報を入れている人も少なくはありません。

    そんな個人情報がたくさん入ったスマートフォンを全く知らない人に渡すのはどこか不安になるという気持ちはわかります。たとえ、スマートフォン内のデータを全て消去してから中古に出したとしても、どこかに残ってそうで不安になります。それなら、一層誰にも渡さないでずっと持っている方が安全で安心という考えなのです。

    確かに、個人情報を誰にも渡したくないのは当然で、自分で持っておくのが最も安全な方法であるのは間違い無いでしょう。

    サブとして使っている人も

    個人情報の譲歩が心配という理由の他に、メインで新しいスマートフォンを使っているけれども、サブ機としてまだ利用しているという人もいます。スマートフォンはたとえキャリアなどと契約をしていなくても、Wi-Fiがあれば通信などが可能なので、サブ機としての役割はかなり果たすでしょう。電話番号はないので電話はできないですが、最近ではインターネットを利用したLINE通話などが主流になってきているので、サブ機でもLINEメッセージや通話はできます。

    それに、Wi-Fiがなくても音楽やダウンロードした動画ならどこにいても楽しめることができるので、メイン機の充電を節電するためにも大きな意味合いがあります。

    しかも、街中で無料で使えるWi-Fiは近年とても増えてきています。特に何かに契約をしなくても、アクセスさえすれば簡単に接続して無料でインターネットが使えるサービスは誰もが使いたいものです。3年後に東京オリンピックも迫ってきているので、訪日外国人のためにも今後さらに無料Wi-Fiの数は増えていくことでしょう。

    このように、最近のネット環境などが影響して、たとえ使っていないスマートフォンであっても手放さない人が今後ますます増えてくることが予想されます。そうなれば、中古でスマートフォンを購入したい人の選択肢が減っていくことになり、何かと対策が必要になってきます。