格安スマホ・MVNOまとめ

スマートフォンの盗難にあっても最小限の被害に抑える方法

スマートフォンはとても高価で高性能なデバイスです。とても大切なものなので、誰もが失くしたくないと思います。

しかし、何らかの過ちで落としてしまったり、失くしたり、盗まれたりすることは考えられます。ただ、できるだけ被害を最小限にするための準備や対処法をいくつか紹介します。

そもそもなぜスマホは盗まれるの？

スマートフォンは高性能なデバイスで、とても高価だと述べました。スマートフォンの紛失や盗難被害が世界的にとても増えているようです。アメリカにおける2012年のスマートフォン盗難件数は、160万件を超えているようです。

また、イギリスでも1日2,000台のスマートフォンが盗まれたようです。もちろん、我が国日本でもこのような事件は起きています。

スマートフォンを盗む人には、いろいろな目的が考えられます。例えば、高いデバイスなので、盗んでどこか別の場所で売りお金にする、スマートフォンに入っている個人情報を使い悪用するなどが考えられます。

どの目的にせよ、大切なスマートフォンは誰にも盗まれたくないです。そのためには、いくつか心得ておくべきことがあります。

スマートフォンを使っている人のほとんどは、画面を開く際にパスワードの入力を求めるように設定していると思います。もし、していないのなら、今すぐに設定しましょう。

スマートフォン端末によって、4桁の暗証番号や8桁の暗証番号など、いろいろあると思いますが、できるだけ簡単で推測されやすい誕生日などは避けて、複雑なものにしましょう。

普段、パスワードの設定をしていなければ、スマートフォンを開くのに毎回毎回パスワードの入力をする必要がないので、使うのは手軽かもしれませんが、盗難にあった際の被害のことを考えたらパスワードは設定しない理由はありません。

一般的に、画面のパスワードは数字で設定している人は多いと思います。しかし、iPhoneなどではアルファベットも使用可能です。

数字のみをアルファベットに変えるだけでも、対策になりますが、ここではとっておきの方法を紹介します。それが、なんでもいいのですが、例えばアルファベットのaではなくåやäを使うことです。

パスワードといえば、たくさんの人はアルファベットを予想しますが、実は画面ロックにもこのようなåやäなどのアルファベットだけども、普通のアルファベットではないものも使えるのです。

実際に盗難にあったら、慌てるのではなく対処をしなければいけません。そこで、まずは契約しているキャリアに紛失したことを伝えましょう。

そうすることで、回線の悪用を防ぐことができます。またキャリアによっては、スマートフォンの画面操作やあサイフケータイ機能を遠隔でロックしてくれるものもあります。まずは、キャリアに連絡です。

遠隔ロックができなかった場合に、ネット上のアカウントを悪用されないように、各アカウントサービスのパスワードを変更しましょう。例えば、GmailやTwitter、Facebookなど、私たちが普段からよく使うものです。

パスワードの変更は、たとえスマートフォンがなくても、パソコンなどでログインできる環境さえあれば、変更できるので安心です。

Twitter、FacebookなどのSNSには、あなたの個人情報はもちろんのこと、友人や家族の個人情報もたくさん入っていると思うので、可能な限り被害を最小限にしたいものです。

スマートフォンによっては、おサイフケータイがついているものもあるでしょう。これを止めないと、悪用されてしまいます。

遠隔ロックでも止めることはできますが、もしスマートフォンの電源がオフになっていたり、圏外の場合には遠隔ロックはできないので、サービスの解約手続きが必要になってきます。

少ししかおサイフケータイにお金が残っていないなら、まだ被害は少ないかもしれませんが、大金がある場合の損失は大きいです。

家の近くの交番や警察署に行って、遺失届を提出しましょう。各キャリアの紛失補償に加入してれば、警察に届出をして30日以内であれば、紛失した機種と同じものを格安で購入することができます。

もしも、盗難位合わないことが一番ですが、もしものことが起きなとは限りません。少しでも被害を抑えるように、日頃からできることはしておきましょう。

また、もしスマートフォンをその辺で見つけた際には、誰かが落とした可能性があるので連絡をしてあげるのも忘れないでください。