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レジで困惑！電子マネートラブル&解決法

近年、日本ではキャッシュレスによる支払いがどんどん主流になってきています。わざわざ財布を出さなくても機械にパッとかざすだけで支払いが完結してしまう「電子マネー」はその中でも特に人気があります。

今回は、その電子マネートラブルについて書いていきます。

今後オリンピックに向けてもキャッシュレス化が進む

ご存知の通り、2020年には東京オリンピックが開催されます。もうあと、３年に迫っているこのビッグイベントに世界から訪日外国人がたくさん来ることが予想されます。そこで、今までよりも一層キャッシュレスの社会の進展が図られるようになります。

キャッシュレス化が進むにつれて、当然ながら日本語の話せない外国人の間でキャッシュレスの不具合が起きた際に何かとトラブルが起きることは予想されます。

これは、何も訪日外国人に限ったことだけではなく、日本人にもキャッシュレス(ここでは電子マネー)によるトラブルは起きます。

いくら便利な決済方法であるべき電子マネーでも、完璧なシステムというものはなくトラブルや不具合が起きるのは仕方のないことです。

トラブルが起きるのは仕方のないこと、ではここで何ができるのでしょうか？

それが、しっかりとした対策方法を知ることです。いざ、レジで支払いをしている際にトラブルが起きてしまっては焦ってしまい、どうしたらいいのかわからなくなる可能性があります。

事前に、ある程度「トラブルのあれこれ」を頭に入れておくだけで、いざというトラブルにもうまく対処ができるようになります。

トラブルの話をする前に、電子マネーについて書いていきます。電子マネーの仕組みは？電子マネーとクレジットカードの違いは？

電子マネーには、ICチップにバリューを入れてやりとりをするIC型カードとインターネットの中でやりとりをするサーバ型があります。

ここ最近、特に増えているのがIC型の電子マネーで、クレジットカード同様プラスチックカードにICチップが内蔵されていて、チップにお金をチャージすることで何度も利用することができるのです。

当然、スマートフォンに電子マネーのアプリをインストールして使う方法もよく使われています。

そして、日本には9種類の電子マネーが出回っていると言われています。

主な電子マネーは、Ｓｕｉｃａ、ＰＡＳＭＯ、ＩＣＯＣＡ、ｎａｎａｃｏ、ＷＡＯＮ、ｉＤ、ＱＵＩＣＰａｙ、ＶＩＳＡＴｏｃｈ／Ｓｍａｒｔｐｌｕｓ、ＰｉＴａＰａ、いずれもフェリカを採用していて、国内に約1億枚以上あります。

あなたが普段使っている電子マネーが、この中にあると思います。交通系の電子マネーは、住んでいる地域によって利用しているカードが異なるのも特徴です。

交通系の電子マネーは電車の乗り降りだけではなく、現在ではコンビニなどの買い物にも利用できるようになりました。

交通系電子マネーの最大の特徴は、処理スピードの圧倒的な速さです。この交通系の電子マネーが登場してから、朝や夕方のラッシュに、改札口に人が停滞することが減りました。

これは駅の改札口だけではなく、コンビニなどで買い物をするときにもよく見られる光景です。昼食時のコンビニは混みます。

しかし、電子マネーのおかげで素早く決済できるので、行列が減ったと言われています。しかも、小銭を払ったり受け取ったりする必要がなくなったため、計算の間違いも減りました。

大まか電子マネーとクレジットカードは似ていますが、電子マネーはクレジットカードのようにVISAやJCBなど決済業者ではなく、大手IT会社や交通会社です。

そして電子マネーよりもクレジットカードの方が使える場所は広くなります。

また電子マネーはその場で決済が基本ですが、クレジットカードの場合は翌月以降の支払いになるのも大きな違いになります。またクレジットカードでは決済専用の会社がお店から数%を手数料を取る形になっています。

電子マネーにはトラブル自体が少ないのが特徴ですが、よくあるものといえば「電子マネーを機械にかざしても反応しない」というものです。

この原因は一つではないですが、原因を述べるとすればチップが故障していることでしょう。チップの交換は自分ではできないので、もし反応が悪くなってきたと感じれば早めに利用しているカード会社に連絡をして対応を待つことです。

反応が悪いまま放置していれば、いずれ使えなくなる可能性があるので、完全にチップが反応しなくなる前に対策をすることが重要になってきます。

各電子マネーの連絡先を載せておきます。参考にしてください。

・Edy TEL 022-292-6194

・Ｓｕｉｃａ　TEL050-2016-5005