格安スマホ・MVNOまとめ
SIMフリーのiPhone4sで格安SIMを利用!利用する際の問題点とは?
- 2016.07.03 @ 1084view
- SIM基礎知識
iPhone4sは画面サイズや本体サイズが手頃なために人気のiPhoneですが、格安SIMを利用する際に悩む方が多くなってきています。
多くの問題は勘違いなどから生まれるものなのできちんと理解しておけば格安SIMでの利用はまったく問題ありません。
購入方法について
SIMフリーのiPhone4sは国内では輸入業者から購入するか、販売された現地で購入するしかありません。日本国内で販売されているiPhone4sは通信キャリアからのみであり、SIMロック解除に対応していないからです。
一部、SIMロックを解除するアダプタが販売されているケースがありますが、動作が不安定なこともあり、SIMフリーを探しているなら販売業者から正規のSIMフリー機を購入することをおすすめします。
SIMフリーは見た目上分かりませんが、海外で販売された端末の場合、SIMのサイズに気をつければ使えるのですが、周波数帯が一部合わないケースがあるので買う際には周波数帯に注意したいものです。
SIMのサイズに注意しよう
iPhone4sのSIMフリーを使う際に問題となるのがSIMのサイズです。
SIMはフルサイズ、ミニ、マイクロ、ナノとサイズがあり、多くの格安SIMではマイクロもしくはナノでSIMが用意されています。
特に通信キャリアとは違ってSIMのサイズは固定という場合が多く、iPhone4sのマイクロサイズが合わないMVNOが多くなっています。
そのままでは利用できませんが、アダプタを購入すれば問題ありません。
アダプタはプラスティック製が多く、数百円で販売されているので手に入れやすいです。
また、MVNOで提供されるSIMを3種類程度にサイズ変換できますので他のMVNOに移る際も利用しやすいです。
厚さにも注意が必要です
ただし、SIMアダプタの厚さは要注意です。
iPhone4sはアダプタのサイズが比較的厚めでも対応できますが、一部のアダプタは利用できないケースが出ています。購入する際は薄めのアダプタを選ぶことが大事です。
iPhone4sで格安SIMを利用する際に注意しておきたいのがLTE非対応ということです。多くのMVNOがNTTドコモ系の通信回線を利用しますが、LTE対応であることが多くなっています。
LTE非対応の機種については推奨していないのですが、実は3Gで繋がるので問題ありません。若干速度は落ちますが3Gでも全国で利用できます。ただし、APNと呼ばれるアクセスポイントが別に設定されることが多いので注意したいところです。
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